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ペットフード

my_dog_illustration_at_pet_food_express最初にペットフードとして販売されたのはドッグフードで、1860年にイギリス在住のアメリカ人によってでした。当初は便利さや経済性を優先した低品質のものでしたが、後に栄養学の発達に伴い品質も大きく向上しました。現在では選択肢の多さに迷う飼い主も多いのではないでしょうか。ペットフードについて基本的な情報を知り、愛犬に適した食事を選んであげたいですね。以下、すでにご存じの方も多いとはおもいますが、ペットフードの種類やラベルの読み方、添加物などについて記載します。

ペットフードの種類

  1. ドライフード:水分含有率は一般的に6〜10%。カロリー濃度はそのフードを構成する原材料の質や配合バランスによる。水分含有率が少ないため腐敗しにくい。
  2. セミモイストフード:水分含有率は15〜30%。水分が多いも関わらず缶詰のように密封されていないので必然的に添加物の含有量が多くなり消費期限が長い。オーナーの関心をひくために着色した商品も多く、お勧めできないフード。
  3. 缶詰フード:水分含有率は約75%。タンパク質源に大豆粉を使用し、それに着色して肉様にみせた商品では代謝エネルギーが低い。通常ドライフードよりも嗜好性が高いが自由採食には不向き。

ラベルをしっかり読もう

  1. 原材料はなにか、よくわからない材料はありませんか?
    良質な商品は主要材料だけでなくビタミン・ミネラル・添加物に至るまできちんと表示してあります。また、主要材料は「肉類」「副産物」「ミートミール」などの表記ではなく、チキン、ラム、ビーフ、ベニソンなどと明確に表示されていることが重要です。副産物と表示されているものには動物の筋肉や脂肪以外の部分(毛やくちばしなど)いわゆる”カス”が含まれている可能性が非常に高いです。ミートミールなども同様で、消化が悪くほとんど吸収されないまま、便となって排出されてしまいます。
  2. 栄養構成の主体はなにか
    ドライフードは主要原材料の最初から3番目まで、缶詰は2番目まで、その部分に動物性タンパク質が入っているものがおすすめです。また、同じ動物性タンパク質でも「チキンミール」より「鶏肉」と表示されているもののほうが生物価が高い素材と考えられます。
  3. 合成添加物はなにか
    保存期間を長くするため、見栄えをよくするためなどにさまざまな添加物が配合されています。一定期間保存するためには酸化防止剤や保存料は必要ですが、安全なものかどうかの確認が大切です。
    ※安全だと考えられる保存料:ビタミンC、トコフェロール(ビタミンE)、植物性由来抽出物質(ローズマリーなど)

気をつけたい合成添加物一覧

表示 合成添加物 理由
酸化防止剤 BHA ペットフードによく使用されるがラットによる試験で発がん性があることが報告されている。
BHT 肝臓・腎臓の機能障害をはじめ、代謝ストレス、胎児の異常、血清コレステロールの増加を引き起こすことが報告されている。
エトキシキン 肝臓癌、胃潰瘍、膀胱癌など引き起こすことが報告されている。ゴムの安定剤、除草剤として開発され、米国では殺虫剤、除草剤、防かび剤などに使用されている。米国でのペットフードへの使用規制は150ppmまで。日本では農薬への使用も認められていない。
発色剤 亜硝酸ナトリウム 血管を拡張させる、血液中のヘモグロビンの鉄を酸化させる、血液の酸素運搬能力が低下する、血球を壊して血漿中や尿にだし、尿細管を閉じさせるなどの報告がある。発がん性、アレルギー性も確認されている。
保湿剤 プロピレングリコール 染色体や細胞に突然変異を起こす危険性がある。
着色剤 食用赤色3、104、105、106号食用青色4、5号 発がん性がある。

ごまかし表示にご注意

同じ原材料でもその名称を変え、何種類にも分割することでその原材料表示の順位を下げて記載されているものがあります(必要量を満たしていない動物性タンパク質の順位を上げることができるため)。
例:原材料「ビーフ、小麦粉、米、コーングルテンミール、粗挽き全粒小麦」とあった場合、原材料の表示をみればビーフベースのフードと判断してしまいがちですが、2番目に小麦粉、5番目に粗挽き全粒小麦とあり、表記上は違いますが小麦です。実際は小麦が原材料を占める割合がいちばん高いにも関わらず、ビーフがいちばん含まれていると錯覚してしまうおそれがあります。

大手メーカーや獣医師推奨メーカーは安心?

海外から輸入されるフードも多く流通されていますが、海外でおきたリコールが日本で大きく報道されることはあまりありません。与えているフードの銘柄、ロットなど、チェックしておきたいですね。
ペットフード事件簿
http://petfood.7pot.net/
News http://petfoods.blog99.fc2.com/
2007年には日本での正規流通品にもありました。
http://petfood.7pot.net/maker_contamin.htm

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ABOUT

このブログは愛犬との暮らしのなかでいち飼い主として
学んだこと
考えたこと
できること
を、備忘録兼ねてはじめたサイトです(1999年当時に自身のウェブサイトで書いたものをそのままアップしたものもあり、情報が古いものも混ざっています)

2013年2月に立ち上げたFacebookグループ
【シニア犬】高齢犬LOVE【老犬】
について、すこしお話させてください。

高齢になれば人も犬も同じで、若い頃には難なく出来ていたことができなくなったり、健康も日替わり、昨日は元気いっぱいだったのに今日は食欲が落ちてしまったり、認知症がすすんだり、さまざまです。

かかりつけの獣医さんから提案された治療が、医療セオリー的には100%正しいことでも自身と愛犬にとってそれが本当に最良の選択なのか、不安に思う飼い主さんも多いでしょう。家族間でも愛犬のケアやトレーニング方法、治療方針に温度差があり、孤独感や不安を感じる人もいることでしょう。

共感できる人が集まり励ましあえるコミュニティの存在は、わたし自身、何度も心が救われる場でありました。

「犬は共感力の強いいきものなので、飼い主が不安な顔をしていたらダメだよ」
など言われ不安に押しつぶされてしまいそうな中、追い詰められてしまう人もいることと思いますが、

わたしやあなたがどういう人間であろうと、全てを受け入れて全幅の信頼をもって愛してくれる、かけがえのない愛犬を失うかもしれないという時に不安やグリーフ(悲嘆)は当然の感情です。

ありのままの気持ちを否定することなく、生きているあいだにできるだけ多くの幸福感と喜びを人と犬が共有し、

犬との暮らしは本当に素晴らしい、美しい、楽しい、自分の成長につながった、という経験をもってお別れを経たあと、次の命に勇気をもってバトンタッチできるよう、心のケアのお手伝いができたらいいな、と自身が管理するグループのメンバーさんたちを見ながら考えるようになりました。わたし自身が、とても救われたからです。

グリーフは終末期やペットロスのときに限って生じるものではありません。
(グリーフケア=ペットロスケアではありません)

そして、さらに言えば、グリーフは人だけでなく犬にも起こるものです。グリーフケアは犬にも人にも必要なケアです。

愛犬が元気に生きている時にグリーフを知り、理解し、笑顔が絶えない犬との暮らしをつくり、いずれ訪れる死に向き合える心のパワーを育てる。 生前のグリーフケアは、ペットロスのケアに繋がる大切なケアというだけでなく、犬と暮らす人達がいたわりあい、励まし合い、セキュアベースの輪を広げていくことにつながります。

愛犬と飼い主が共に幸せになるQOL(クオリティ・オブ・ライフ)、QOD(クオリティ・オブ・デス)の向上のためのマインドセットの発信をこのブログと、それから、他の形で考えています(2023年現在準備中です。おたのしみに!)

Contigo ViVA LA ViDA!
いっしょに人生&犬生バンザイ!

MIKA HIGUCHI

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