なまえをつけるとき

犬を迎えるとき、迎えるまえから名前を考えてそわそわそわそわする方も多いかとおもいます。いくつか候補を考えているけれど、実際その子を迎えたときに、ピタっとくる名前が思い浮かんだりもしますよね。なまえって不思議。その子のこと、よく現していることがとっても多い。というか、その名前っぽく育ってるかんじです。

子どもの頃家にいたチワワたちの名前はまた別の機会にご紹介するとして、わたしが社会人になってから迎えた4匹の犬たちの名前の由来をご紹介します。

パウはPOW WOW(北米先住民のお祭り)からとった名前です。当時わたしインディアンジュエリーのバイイングなどをしており、以前の記事で追悼したデニスさんと出会った時期に迎えたコでした。語感のまんま。気の抜けたほわんとした、まったくトゲのない性格がそのまんま。ぱーう って呼ぶと空気がゆるむんです、どんなときも、どこにいるときも。あの子、逝き方もぱーうだったな。

黒。黒って日本語では色の黒ですし、うちの黒はまっくろだったのでまさに黒なんですけれども、スペイン語のCurro(クロ)だと賢いとかかっこいいとかいう意味で、日本語では体をあらわし、スペイン語では内面をあらわし、まぁあんまり女の子らしい名前じゃないですけど、黒にはぴったりの名前でした。なんでそんな適当ななまえをwと言われたこともありますが、適当じゃないよ、黒!ピッタリでいい名前!

チコは保護した当時ガリガリカラシおにぎりってあだ名がついちゃうくらいガリガリの芥子色の男の子だったんですけど、そんな貧相な感じからちょっとふっくらリッチな感じになってほしくてリコ(豊か)ってつけようと思ってました。でも顔をみた瞬間、いやいやいや、チコでしょ・・・ってなって、チコに決定。その名のとおり、甘ったれで最高にかわいい坊やに成長。末っ子の甘ったれ坊やが、ラナを迎えてすっかりお兄ちゃんらしくなって、最期は誰よりもがんばってがんばって、がんばって旅立ちました

ラナはヨーロッパの女の人にわりと多いなまえなんですけど、ケルト語では調和、平和、スラブ語由来では光って意味、ギリシャ語由来だとヘレネの派生形で太陽の光って意味、ゲール語では美しい、ハワイ語では漂う静かな水面。全体的に平和〜〜な感じですね。繊細でおしゃべりで、顔に似合わずよく吠えるし、がんこなところもありますけど、それはラナの個性で、ラナもやっぱりその名前にピッタリな感じ。キラキラ光り輝いてる、美しいコです。

ながらく迷子札屋をやっておりますが、お客さまたちがつけた大切ななまえ、どんな想いでつけたのかな〜どんなコかな〜と考えながら、そういうことを考えていると自然と温かい優しいなにかが心に流れてきてしあわせな気持ちで製作しています。

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