今年の1月、ラナの腸活という記事を書きました。
抗生剤も、使わなくちゃいけないときには迷わず使いますけど日常的に抗生剤+整腸剤のループになってしまうのはいやですよね。それで一時的によい便に戻っても、またなにかの刺激で腸内環境のバランス崩れちゃいますからね、いとも簡単に。
そして、プロバイオティクス・プレバイオティクスとはまたひとあじちがうバイオジェニックスというものをつかいはじめることにいたしました!という記事でした。
グリーンドッグさんで購入したバランスフローラ。
腸活スタートから5ヶ月、結果はいかに!
はい、もう絶好調です。お腹壊しやすいであろうこの季節も、毎日拝みたくなるような、それはそれはすばらしいうんち様を出されております。
しかもです。本当に、腸自体が強くなりました。真新しいものを食べても、お腹壊しません(以前は食べ慣れていないおやつを口にした翌日にはゆるゆるになっていたのです)。
バイオジェニックスも確かに効いた感触もあるのですが、おなじくらいおすすめしたいのはこちら。
K9ナチュラル フリーズドライ グリーントライプ
グリーントライプとは、4つの胃をもつ反芻動物(牛・羊・鹿・山羊)の未洗浄の胃の事で未消化・消化途中の草や、反消化液や消化酵素、乳酸菌、ビタミン、アミノ酸等がたっぷり含まれています。お腹のトラブルを起こしやすいパートナーに特にオススメです。 –GREEN DOG商品説明より
これすごい。ほんとすごい。まぁレビューにも書かれているとおり、たしかにクセのあるニオイなんですが、犬にとってはたぶんきっといい香りなんだろうなぁ。ごはんにパラパラっとほぐしてかけてあげると香りもたつのか、夢中で食べます。
夢中で食べてくれるうえに、ぜったいこれ効いてる!って感触もあり、腸活中のわんこのいる飼い主さんにはぜひおすすめしたい商品です。
腸脳相関
最近よく聞くようになったことばですよね、腸脳相関(ちょうのうそうかん)。
脳の不調は腸に伝わり、腸の不調は脳に伝わる
たしかに、胃腸は脳のストレスの影響を最も受けやすい器官(不安が原因となって下痢になったり便秘になったりするように、心身のストレスが原因で胃腸の疾患を発症しやすい)ですよね。自律神経でつながってるんですもんね。そりゃそうですよね。脳が腸に影響を及ぼすこともあるでしょうし、その逆、腸が脳に影響を及ぼすことだってありますよね、だってつながってるんだから。
だから、腸内環境を整えるのって、脳(心)にとってもたいへん重要なことなんじゃないかとおもうんですよ。だってね、チコだって、保護したばかりのときは本当にお腹弱かったですよ。しょっちゅうお腹壊してました。痩せすぎだったから太らせたかったけど、すぐにお腹を壊すからなかなか太れなくて。
最終的に、あのガリガリはいったい誰だったんだっていうくらい、かわいらしいぽっちゃりした犬になりましたけど、やはり腸が強くなって心が整った(心が整って腸が強くなった)感じです。
ラナもチコを迎えたときほどではないですが、痩せ気味で肋骨ゴリゴリしていたので太らせたかったんですよね。心臓悪いコはちょっとぽっちゃりくらいがベストなので。いちばんよくないのは痩せすぎ、次が太りすぎ、BESTなのはちょっとぽっちゃり。
わが家に迎えた2015年の1月、環境が変わって1.7Kgになっていたのですが、ラナの体格をみると2.4~2.5Kgはほしいなという感じでした。でもね、太らせたくてやること、たとえば食事の量(カロリー)を増やしても、食事の回数を増やしても、お腹壊しちゃうから太らないんですよ。なかなか。これは腸活をしながら長期戦でいこうとおもい(急激に増えるのも減るのもよくないですしね)がんばって腸活した甲斐がありました(˘̩̩̩ε˘̩̩̩)
現在(2016/06/21)の体重、わたしの目指しておりました2.46Kgです!身軽に動け、肋骨に触れることもでき、かつゴリゴリしていない!うれしいぃぃ。
お灸もいいよ
あと、お腹を壊したときによくしていたこと。お灸です。効果テキメン、次の日の朝はよい便がでることも多々ありました。お灸、わが家では長生灸使ってますが、棒灸でもローラー灸でもよいと思います。冷えは万病のもと!
皮膚もね
ラナ皮膚弱めです。深刻でないのでおそらくまえの飼い主さんでなにか治療していたわけではないとおもいますが、右側の腰のあたりに昔なにか皮膚トラブルがあって治ったあとがあり、トラブルのあった跡は毛の量にムラがあります。その箇所は、季節的なこと(梅雨時とくに)やその他のこと(免疫が弱ったとき)でいまでもトラブルが起きやすいです。
腸活でかなりお腹が丈夫になりましたからね、皮膚もどんどん強くなるんじゃないかな。がんばってよいと思えることは続けていきます。腸内環境に気を配るのはもちろん、人間の膿皮症なんかもお灸で改善された方たくさんいらっしゃいますよね。
病気になってしまうと西洋医学のアプローチがどうしても必要で、そして効果的ですが、日常的に飼い主ができること、体質改善に関わる部分、手を出しやすいケアはやはり東洋医学的なアプローチになります。
じつは、チコが急逝後、ラナ、ぎっくり腰になってしまい、現在鍼治療に通っています。次回行ったときに、皮膚トラブルのときのお灸について先生にあれこれアドバイスいただいてこようと思っております。
結果はまたブログで記事にしますね。
オマケ:ぎっくり腰のラナ
寝て起きようとしたときでしょうか。突然アギャン!という声がしたのでびっくりしてラナをみてみると、なんだか申し訳なさそうな顔をして、少々震えながらこちらをみていました。歩くことは歩けるのですが、お水を飲みに行くときのその姿、ほんの少々背中が弓なりに曲がっているかんじ。
黒の椎間板ヘルニアを経験しているので、「あ、腰やっちゃったかな」とおもい、翌日の朝病院へ。痛み止めのお注射チックンして2〜3日安静にしてましょうか(投薬はナシで)という診断。
つまりあまり深刻な状態ではなかったのですが、これからのことを考えると養生で鍼灸治療しといたほうがよかろうというわけで、黒がたいへんお世話になった鍼灸の先生のところに連れて行くことになりました。調子がよくなってもメンテナンスで鍼灸は続けていくつもりです。
ぎっくりから3日目に鍼治療いってきましたよ、うっとり・:*:・(*´∀`*)・:*:・
自宅でもお灸〜(いつも気持ちよさそうにうっとりしてくれるのでわたしもうれしい)
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